FRAMER.02 齋藤裕樹さん

齋藤裕樹さん

PHYSIQUE FRAMEを着こなす人々"PHYSIQUE FRAMER"のご紹介です。
第2回目は、齋藤裕樹さんです!

齋藤さんは、現在パーソナルトレーナーとして活動しながら、国内の大会でも活躍している現役のフィジーカーです!

ブランドローンチ当初からモデルを務めていただいている齋藤さんですが、注目すべきは、やはりそのバルク!初めて出会った時はその肉体の大きさに驚かされました!

圧倒的なバルクに加えて、優しいお人柄の齋藤さんですが、実は非常にユニークな経歴の持ち主!
今回は、そんな齋藤さんにPHYSIQUE FRAME代表の金本がお話を聞いてきました!

PHYSIQUE FRAMER.02
齋藤裕樹

【基本情報】
年齢:37歳
職業:パーソナルトレーナー
トレーニング歴:24年
居住地:千葉県
出身地:新潟県

【体型情報】
身長:171cm
体重:増量時88kg、減量時78kg
胸囲:114cm
ウエスト:77cm
腕周り:44cm
PHYSIQUE FRAMEのサイズ:L-PRO  (~XL-PRO)
自信のある部位:腕
好きな種目:ベンチプレス

【大会成績】
2019 YBBF YOKOHAMA OPEN メンズフィジーク 172cm以下 優勝
2019 YBBF YOKOHAMA OPEN クラシックフィジーク  準優勝
2014年 東京オープンボディビル選手権大会    75kg超級 準優勝

【インタビュー】

齋藤裕樹

金本:

めちゃめちゃカッコ良い身体の齋藤さんですが、トレーニングはいつ頃から始められたのでしょうか?

齋藤:
トレーニングで言うと、正直中学2年くらいからやっています。
お年玉でベンチプレス台を買ったんですよね。それでずっとベンチプレスをやっていました。笑
田舎の出身なので、トレーニングをしたくてもやる場所がなかったんですよね。
格闘家のアンディ=フグに憧れていたんですよ。

金本:
中学高校時代は、他にスポーツはやってなかったのでしょうか?

齋藤:
中学時代は、帰宅部で特にやってなかったですね。でも、高校からは部活でレスリングを始めました。レスリングで比較的良い成績を残し、大学から推薦も頂いたのですが、いろいろあってその推薦を頂いた大学とは別の工業大学に行って、柔道部に入りました。そこで全国大会も2~3回出ましたね。

金本:
帰宅部から全国大会ってすごい才能ですよね。大学の後はどのようなキャリアを歩まれたのでしょうか?

齋藤:
高校時代の監督の紹介で、プライドという総合格闘技の団体に入ることになりました。そこでは1年半くらい道場で練習していましたね。プロの試合にも2~3戦ほど出たことがあります。24歳くらいまでやっていたのですが、その時に団体が消滅してまったので、格闘技はそこで辞めることになりましたね。
齋藤裕樹

金本:
なんと、総合格闘技の選手だったのですか!?
高校大学時代といい、格闘技の才能が凄かったのですね!その後は、どのようなことをされていたんでしょうか?

齋藤:
その後3年くらいは、フィットネスクラブでバイトしながら、筋トレしていました。そんな時に、たまたま新聞か何かで競輪選手の募集を見つけたんです。未経験者でも受験できるとあったので、挑戦してみようかなと思いました。

そこから、独学で競輪の適性試験対策をして、一次試験は受かったのですが、結局、最終試験で落ちてしまいました。一次試験は受かっていたので、地元新潟県の弥彦競輪場で練習もしていましたね。でも、その過程で腰を痛めてしまって、結局競輪選手への道は断念することになりました。

金本:
総合格闘技から一転、競輪選手を目指して合格寸前まで行ってしまう点で相当凄いですし、非常にユニークなご経歴ですよね!
その後は、どうされたのでしょうか?

齋藤:
その後は、東京に出てゴールドジムのトレーナーとして3年くらいやっていましたね。その後、
NSCA-CPTの資格を取得してフリーのパーソナルトレーナーになりました。

金本:
現在もパーソナルトレーナーとして活動されていらっしゃいますが、そこからずっとパーソナルトレーナーをされているのでしょうか?

齋藤:
一時、某24時間チェーンジムの立ち上げに参画しました。
共同代表という形で代表取締役をやっていましたね。

金本:
そうなのですね!社長もやっていたなんて、本当に凄いキャリアですね!
今は、ご自身のパーソナルジムでご指導されていると思いますが、24時間チェーンジムの代表は退かれたのでしょうか?

齋藤:
実は、過労のような感じで一回倒れてしまったんですよね。
48時間ぶっ通しでマシンを組み立てたり、そんなことをしていたら倒れていました。自分でなんでもかんでもやりすぎていましたね。笑

その後、働き方なども考えて話し合いの結果、代表は辞任しました。
そこからは、またパーソナルトレーナーに戻り、2019年には自分のパーソナルジムをオープンさせていただきました。

金本:
それは大変でしたね。でも、過労で倒れるまで仕事に取り組んでしまうところも、齋藤さんのストイックな部分から来ているのではないかなと思います。話は変わってしまいますが、フィジークやボディビルの大会にはいつ頃から出場されていたのでしょうか?

齋藤:
ゴールドジムでトレーナー2年目の時に、周りの勧めもあって初めて大会に出ましたね。
その後、フリーのパーソナルトレーナーになった2014年には東京オープンボディビルで準優勝しました。自分のジムをオープンした2019年には横浜オープンのフィジークで優勝し、クラシックフィジークでも準優勝することができました。

金本:
ジムオープンなど忙しい時期にも関わらず優勝できるなんて、やはり努力量が尋常では無い証拠ですよね。今後の競技者としての目標はどのようなものでしょうか?

齋藤:
自分というよりは、今自分が担当している競技者の人たちの指導に力を入れていきたいと思っています。その中で、自分自身もさらに経験値を溜めたり、説得力のある指導をするために、大会には出場し続けたいと考えています。強いて言うなら肉体の成長を目指しつつ、1ヶ月程度あれば仕上がる体をキープし続けることが目標ですかね。齋藤裕樹さん

金本:
いつでも大会に出られるくらいカッコ良い身体をキープしつつ、パーソナルトレーナーとしての本業に力を入れていきたいということですね。全然話が変わってしまうのですが、齋藤さんはトレーニング以外のご趣味とかあったりしますでしょうか?

齋藤:
筋トレ以外の趣味はあまりないですが、昔の漫画などは結構好きですね。
グラップラー刃牙、北斗の拳、ドラゴンボールなどですが。

金本:
ゴリゴリのマッチョが格闘する漫画ばかりですね。笑
特に好きなキャラクターとかはあったりしますか?

齋藤:
強いて言うなら、グラップラー刃牙の愚地独歩ですね。

今考えると、こういう漫画に影響されて格闘技とか筋トレしていた部分もあるかもしれませんね。笑

金本:
最後に、トレーニーの方に何かメッセージなどありましたら頂けますでしょうか?

齋藤:
これはトレーニング初心者の方へのアドバイスなのですが、フォームを習得するという意味では、できれば信頼できるトレーナーなどに早い段階で一度指導してもらった方が良いかもしれません。正しいフォームでトレーニングすることで1~2年後に全然結果が変わってきますから。

もちろん、今はYoutubeなどでいろいろな動画が出ていますから、独学のトレーニングで身体のサイズを大きくできる方もいらっしゃいます。そのような方は元々スポーツをゴリゴリやっていたり、トレーニングの素質のある人だと思いますが、多くはない印象です。

一方で、そうでない人は、独学で始めた結果、正しくないフォームでトレーニングを繰り返してしまい、結局どこかが痛くなってきてしまったり、その結果重量が全然扱えなくなってしまったりすることが散見されます。

フォームやトレーニングの組み方といった基礎を身につけた上で、トレーニングを続ければ、私の感覚ですが、割と早く体重の2倍くらいの重量を、怪我のリスク少なく扱えるようになると思っています。なので、トレーニングの基礎を早く身につけることが結局何よりも大切かなと思います。

金本:
なるほど、やはり基礎をしっかり身につけることが成長への近道ということですね。勉強になります!

本日は、非常に興味深いお話をありがとうございました。現在の肉体とパーソナルトレーナーという仕事に至るまで、非常にユニークなご経験を積まれてこられた点がとても印象的でした。インタビューにご協力いただきありがとうございました。

【PHYSIQUE FRAMEへ一言】

今まで体型に合うシャツが全くなかったのですが、PHYSIQUE FRAMEは体にフィットします。ウエストがすっきりして逆三角形のシルエットが分かりやすい上に肩や腕が動かしやすいので気に入っていますね。これからのブランドの更なる成長が楽しみです。

【PHYSIQUE FRAME代表金本より】

ブランド開始当初からモデルや製品へのフィードバックを頂きお世話になっております。撮影時には、その筋肉量の凄さに、通行人の注目を浴びていたのを鮮明に覚えております。

シャツなどは基本的に着られないとお悩みを抱えていらっしゃた齋藤さんでしたが、PHYSIQUE FRAMEのシャツを試着していただき「これなら全然動きやすいし、カッコ良く着られますよ!」と驚き混じりに言っていただけた時は非常に嬉しかったです。これからも、改善を重ね素敵な製品をご提供できるように頑張ります!

【齋藤裕樹さんのSNS等】
Instagramはコチラ(@trainersaito)
齋藤さんのパーソナルジムはコチラ

コメントを残す

コメントは承認され次第、表示されます。