PHYSIQUE FRAMEの哲学
自分という素材を、最大限に活かす。
はじめまして。PHYSIQUE FRAME(フィジークフレーム)代表の金本です。
この度は当ブランドのオンラインストアをご覧いただき、誠にありがとうございます。
PHYSIQUE FRAMEは、2021年5月に誕生しました。
立ち上げのきっかけは、非常にシンプルなものでした。
「鍛えた体に、似合う服がない。」
これは私自身が筋トレを通して実感したリアルな悩みです。
筋肉をつけることで、自信や強さは確実に手に入った。
けれど、いざ服を選ぼうとすると、どこかしらがきつかったり、大きいサイズを着ればダボついてしまったり。筋トレをしてアップデートされた自分をうまく表現してくれる服がなかったのです。
「なぜ、自分をうまく表現してくれる服がないのか?」
ファッションやお洒落に敏感な人ならば、上手な着こなしや、適切なブランドを見つけることができたかもしれませんが、当時の私にはその能力はありませんでした。
「大切なのは見せかけではなく、内面の本当の強さや実力のはず」。
そんな風に思っていた私は、
ファッションのコーディネートが上手くなりたい訳でもなければ、有名なブランドを無思考に身に付けて安心したいわけでもない。
ただ、リアルなカッコ良さを引き出してくれる服が欲しかったのです。
筋トレを通してアップデートされた自分を、うまく表現してくれる服がないことへの違和感から、PHYSIQUE FRAMEはスタートしました。
ブランド立ち上げ当初は、「鍛える男性のための専門ブランド」として、マッチョ体型に合うフォルムやシルエットを徹底的に追求し、商品開発をしてきました。
しかし、服づくりを深め、お客様と向き合い続ける中で、私たちはある本質的な気づきを得ました。
それは、私たちが届けたいのは単に鍛える男性のカラダに合う服ではないということ。
鍛える男性には、
-
自分自身の可能性を信じ、
-
理想の自分をあきらめず、
-
内側の価値を磨き続けることを誇りに思う
そんな“本能”があり、
実は、それは決して筋トレをしているかどうかに限らない、ということに気づいたのです。
ビジネスで成果を出すために努力する人。
目に見える評価ではなく、自分自身の基準を信じて挑戦を続ける人。
理想の生き方を求めて、日々、自分という素材と向き合う人。
そのような人々の多くはきっと、
ファッションのコーディネートが上手くなりたい訳でもなければ、有名なブランドを無思考に身に付けて安心したいわけでもない。
ただ、自分の可能性とリアルなカッコ良さ追求したいのではないか。
私たちは、これを「嘘のない強さ。」と呼んでいます。
嘘のないというのは、自分自身に嘘がない(リアル)ということ。
強さというのは、自分の可能性を追求し、他人と比べるのではなく、自分の過去と未来に誇りを持つ姿のこと。
そんな、「嘘のない強さ。」を表現し、それを求める人々へふさわしい服とライフスタイルを届けること。それがPHYSIQUE FRAMEというブランドの価値だと考えています。
ブランド誕生の原点
私がトレーニングを始めたのは、21歳のとき。
「もっと自信が欲しい」「もっとカッコよくなりたい」
そんな漠然とした想いから、初めてジムの扉を開きました。
そこで目にしたのは、彫刻のように鍛え上げられた肉体。
ただ筋肉があるというより、“意志が宿っている”ような体に衝撃を受けたことを、今でもはっきりと覚えています。
「本気で何かを続けてきた人って、こんなに美しいんだ」
気づけば、筋トレが生活の中心になり、体も意識もどんどん変わっていきました。
しかし、ある日ちょっとしたイベントのために、キレイめの服を買いに行ったとき、衝撃を受けたのです。
「どの服も、どこかがきつい。どこかがダボつく。」
セレクトショップの店員さんにサイズを確認しても、「これ以上、他のサイズはありません」と言われてしまう。
筋トレでアップデートした自分をリアルにカッコ良く表現したい気持ちも、頑張ってきた努力も、どちらも否定されてしまったような感覚でした。
その違和感を、ジム仲間と共有してみると——
「海外のブランドしか着られない」
「そもそもファッションを諦めてる」
「既製服はあきらめて、スーツは全部オーダーにしてる」
など、同じような声があちこちから聞こえてきました。
多くの人が、どこかで同じようなことを考えていたのです。
私はそのとき思いました。
「身体を鍛えた男性がカッコ良く着られる服がないのはおかしい。」
「本当にないなら、自分が作る」
PHYSIQUE FRAMEは、初めは筋トレ界隈の悩みから始まりました。
自分の価値を、隠さないために
今では、PHYSIQUE FRAMEは筋トレ民以外にも徐々に広まっています。
それはPHYSIQUE FRAMEが大切にしている哲学が受け入れられている証左でもあると思っています。
筋肉でも、キャリアでも、スキルでも——
自分が努力して積み重ねてきたものには、確かな価値がある。
そして、その価値が他の何かで隠される必要はなく、自信・誇りとしてリアルに表現されて良い。
私たちはそう思っています。
PHYSIQUE FRAMEが届けたいのは、そのような確かな価値に由来するその人の本当の魅力を自然と引き出してくれる服。
見せかけではなく、積み重ねた結果としての自信を、静かにリアルに表現できるスタイル。
これまでの過去の努力が積み重なった“今のあなた”に、ふさわしい服を私たちはつくりたいのです。
スタイルの力を信じて
PHYSIQUE FRAMEは、男らしさを美しく描くシルエット設計をベースにしながら、
スタイリッシュで品のあるデザインにこだわり抜いています。
力強く、洗練されていて、品がある。
だからこそ、“中身を持った人”が袖を通したときにこそ完成する服。
それが、私たちが目指すスタイルです。
最近では、嬉しいことに、
「このブランド知ってる!」と女性の方から声をかけていただいたり、
「PHYSIQUE FRAMEを着こなしたいから、トレーニングを頑張れる」
「この服を堂々と着られる自分でいたいから、仕事に打ち込める」
というお声をいただくことも増えてきました。
PHYSIQUE FRAMEが、人の努力や生き方のモチベーションになっている。
これほど誇らしいことはありません。
PHYSIQUE FRAMEは、ただの“服のブランド”ではなく、
「自分をさらなる高みに持っていく」ためのスイッチであり、武器であり、誇りであるべきだと考えています。
PHYSIQUE FRAMEのこれから
PHYSIQUE FRAMEは、今後、
「このブランドがあるから、頑張れる」
「このブランドを着ると、自信が持てる」
そのような、日々のモチベーションになれるブランドを目指しています。
私たちは、
“自分の可能性を追求する人々が、ありのまま強く輝くライフスタイル”をつくっていきたい。そして、”PHYSIQUE FRAME”というブランドを通して、それを実現していきたい。
そのように考えています。
そして、日本を代表するライフスタイルブランドとして世界で認められることを目標に、確かな信念を持って、進んでいきます。
自分という素材に、誇りを持てる毎日を。
「カッコ良い男でありたい」
「もっと自分を高めたい」
「本当の自分をカッコ良く表現したい」
そんな想いを持ったあなたにこそ、PHYSIQUE FRAMEを届けたい。
そのために、私たちは一着一着、妥協なくデザインし、仕立てています。
Real is Enough.
本物の自分こそが、一番カッコいい。
PHYSIQUE FRAMEは、そう信じています。