記事: FRAMER.01 山口雄起さん(ハラスさん)
FRAMER.01 山口雄起さん(ハラスさん)
PHYSIQUE FRAMEを着こなす人々"PHYSIQUE FRAMER"のご紹介です。
記念すべき一人目は、山口雄起さん(ニックネームは、ハラスさん)です!
高身長お洒落フィジーカーの山口さんは、ブランド開始当初からPHYSIQUE FRAMEのモデルを務めています。
人生のドン底から、誰もが憧れる肉体を手に入れた山口さん(詳しくはYoutubeにて)。一見、コワモテの山口さんですが、本当は優しいジェントルマンなのです。
今回は、そんな山口さんにPHYSIQUE FRAME代表の金本がインタビューさせていただきました。
PHYSIQUE FRAMER.01
山口雄起(ハラスさん)
【基本情報】
年齢:32歳
職業:製造業
トレーニング歴:5年
居住地:神奈川県
出身地:兵庫県
【体型情報】
身長:185cm
体重:86kg
胸囲:108cm
ウエスト:76cm
腕周り:右43cm 左:42cm
肩幅:48cm
(サイズは2021年7月現在)
PHYSIQUE FRAMEのサイズ:L-PRO
自信のある部位:三角筋
好きな種目:シュラッグ、アップライトロウ
【大会成績】
2021年 YBBF横浜オープン メンズフィジーク 2位
2019年 NPCJ blazeOpen メンズフィジーク ノービス3位
2019年 YBBF横浜オープン メンズフィジーク 5位
2018年 YBBF横浜オープン メンズフィジーク 3位
【インタビュー】
金本:
本日はインタビューよろしくお願いします。
一見コワモテな山口さんですが、トレーニング以外の趣味などはあったりしますか?
山口:
見た目とは裏腹にかなりのオタクです。アニメや特撮が昔から大好きで、休日はよくNetflixやAmazon primeで鑑賞したり、好きなタイトルは何度も映画館に足を運んで見に行ったりしてます。アニメは、特にガンダム・エヴァ・その他ロボットアニメが好きで、特撮はゴジラですね。
あまりアクティブな趣味はなく、インドア寄りです。
アクティブなのはジムの中だけです。。笑
金本:
アニメがお好きなんて、見た目とのギャップがすごいですよね。
山口:
ギャップの多い男なんですよね僕。笑
金本:
他に見た目とのギャップが大きいところはあったりしますか?
山口:
こう見えてかなりの甘党で、スイーツには目がないので、気になるお店を日々ピックアップして、チートデイの日に食べに行ったりテイクアウトして楽しんだり、人と話すのが好きなので、カフェ巡りをしては長居して長時間お喋りしたりしてます。
金本:
チートデイという言葉がなかったら、もう女子ですね。笑
せっかくなので、山口さんの好きなスイーツベスト3を教えてください。
山口:
好きなスイーツは沢山ありすぎるので、今食べたいベスト3を。
・ミスドのチュロス
・アンデルセンのデニッシュハート
・エッグスシングスのパンケーキ
ですね。
金本:
そんなギャップ満点の山口さんですが、トレーニングを始めたきっかけを教えてください。
山口:
過去に4〜5年ぐらいの期間、精神的に病んでた時期がありました。
引きこもりがちで、何に対しても自信が持てなく、人付き合いも億劫でしたね。
大学は1年留年、昼夜逆転の生活で、ストレスで体重の増減が激しい時期があり、何とか卒業はできたものの、その後社会に出るのが辛く、1年ほど無職を経験しました。
金本:
今は自信に溢れる山口さんも、大変な過去があったのですね。
Youtubeで、拝見させていただきましたが、実際にはそんなに辛い時期だったのですね。
山口:
ずっと何もしたくない、消えてしまいたいと思う毎日でした。
そんな時、実家の近所にある、市営の小さなジムがある事を知り、身体を動かせば少しは気分が紛れるかな?と思い、なんとなく足を運びました。
その瞬間から、僕のトレーニングライフが始まりました。
最初は「なんとなくやろう」って程度でジムに行ったつもりでしたが、トレーニングを終えてる頃には沢山汗をかいて、息があがってて、身体中痛くて、それが快感で、長年味わえなかった充実感、爽快感を得ることができました。
どれだけ毎日が憂鬱な日でも、トレーニングしてる時だけは、自分が病んでる事を忘れてるぐらいガムシャラになれている自分がいました。
そこから僕の人生は一気に加速し、とにかくできるだけ毎日ジムに通うようにして、特に目標などはありませんでしたが、病まない為に必死にやってましたね。
見る見る肉体が変わる事に喜びを感じ、やればやるほど目に見えて結果が出る筋トレに完全に虜になりました。
どんどん自信がついてきて、生活習慣がまともになり、なんとか社会にも出る様になり、実家を離れて自立し、今に至ります。
金本:
そうなのですね。病んでいる時期に、なんとなく通い始めたジムが、人生を変えたのですね。そんな山口さんが普段心がけていることや、好きな言葉はあったりしますか?
山口:
好きな言葉は、あえていうなら「考えるな、感じろ。」ですかね。
最近、トレーニングをしてる方々を見ていると、特に初心者の方に多いんですが、ネットの情報に振り回されて、基本のトレーニングもそこそこに、あれもこれもと上級者向けのトレーニングをやっている方々が多い印象です。それで、結局あまり身体が変わってない人もチラホラいるように思います。
YouTubeの動画で、これをやれば絶対大きくなる、絶対痩せるなどのタイトルをよく見ますが、あくまでも一例であって、絶対と言う言葉はまずあり得ないと経験上は思います。
あまり色々な情報に振り回されず、自分にあったスタイルを見つけて、身体で感じ感覚を養うのが、変化する為の近道だと思っています。
金本:
あくまで自分の身体で感じたことを大切にするということでしょうか?
山口:
僕はこれまで、型にはまらないスタイルで、あまり難しく考えず、いつも身体で感じて、自分の感覚を身に付けてやってきました。
例えば、この種目を何レップ何セット、インターバル何分と事細かに決めたり、減量時のPFCバランスの計算などなど、やたら決めたがる人は多いです。さらに、そのような人の発進する情報に対して、自分もちゃんとやらなくてはいけないって振り回されてる人も少なくないと思います。
僕はジムに行く時、特に種目も決めずセット数もレップ数も決めません。何を大切にしてるかって、その日のトレーニングが最高だったかどうかです。マクロの計算も一切した事がありません。
金本:
事細かに決めることより、その日のフィーリングの方が重要という感じでしょうか?
山口:
と言うより、事細かに決めることは、結構めんどくさいですね。
マメに徹底した所で実際身体が変化してない人も沢山いますから。なので、独自の感覚で、大雑把にいつもやっております。
自称、「日本一適当なトレーニー」でございます笑
チートデイだって、体重が停滞してからやるのがベターだとは思いますが、僕はそんな数字的な事は気にせずやりたい時にやります。
今は、大会の予定が特にないので常に2週間あれば仕上げれる程度のコンディションをキープしつつ、週一ペースでチートデイを設けて好き放題食べてます笑
それでも残りの6日間をメリハリのある食生活にすれば元に戻ります。
全ては感覚です。考え過ぎは良くないです。
型にはまらず、むしろ王道を疑った方がいい場合もあるかもしれません。
金本:
なるほどですね。トレーニングに関して今後の目標などはありますか?
山口:
当たり前の事ですが、まずはバルクアップする事ですね。
特に胸と背中の厚みが弱点で、ミッドセクションが残念なので、今年のオフシーズンはその辺りを重点的に少しでも改善出来ればと思います。
大会に関しては、来年に横浜オープンでリベンジして、一位を取ったら、次にFWJのメンズフィジーク ノービスで一位を取って、後々オープンにトライしようと考えています。
金本:
「日本一適当なトレーニー」の山口さんが今後、どれだけご活躍されるか楽しみに拝見させていただきます!
今回はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。
【PHYSIQUE FRAMEへ一言】
PHYSIQUE FRAMEのシャツは、腕肩周りがフィットしつつ、胴回りが絞れていて、アウトラインがくっきり出ます。筋肉が強調されつつ、タイトに着こなしてシックにオシャレを楽しむ事ができるので、とても気に入っています。ストレッチ性も申し分無いです。個人的には、ネイビーの色がとても良い感じで、好きですね。
【PHYSIQUE FRAME代表金本より】
ブランド開始当初からモデルとしてお世話になっております。
185cmの高身長フィジーカーでありながら、筋量も素晴らしく、惚れ惚れするようなスタイルの山口さん。これまでの大会実績もさることながら、トレーニング歴5年でこの肉体ですから、今後の活躍にもますます期待ですね。
その独特な髪型から、最初はとても怖い人かと思っていましたが、お話ししてみると、とても笑顔が素敵な優しいお方でした。普段からお洒落な山口さんは、小物や服の色の合わせ方など、とてもセンスのあるお方で、PHYSIQUE FRAMEのアイテムを非常にカッコよく着こなしていただいております。これからも、素敵な製品をご提供できるように頑張ります!
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